こたつごと出勤 なんでも課が移動式こたつ窓口を開設
ほらふき市なんでも課は5日、こたつから出たくない市民の要望に応え、こたつごと来庁できる『移動式こたつ窓口』を市役所に開設した。
『移動式こたつ窓口』は、市民がこたつに入ったまま市役所へ出向き、各種手続きができる新サービスである。5日朝には、さっそく3台のこたつが庁舎前に列をなし、職員が丁寧に誘導した。
運搬を担当するのは、なんでも課の職員で構成する『こたつ搬送班』である。課長は「安全のため時速2キロ以内でお運びします」と真面目に説明し、搬送中は湯のみの水面が揺れないよう細心の注意を払うという。
窓口では、書類に記入する際もこたつ布団を肩までかけたまま対応できる。みかんの持ち込みも自由だが、皮は市の定めるみかん皮回収かごに入れる決まりである。庁舎内の廊下には新たに『こたつ専用車線』も引かれた。
大風呂敷太郎市長は同日の視察で「これは市の名物にしたい」と述べた。なんでも課では今後、利用者の声を聞きながら、こたつの台数や運搬ルートの拡充を検討する方針である。
「ご自宅のこたつの温もりを保ったまま手続きを完了していただくことが目標です。ただし、こたつの電源コードは長さの都合上、搬送班が丁寧に巻いてお運びします。」
— ほらふき市役所なんでも課 課長 真面目 一徹
ほらふき市民の声 (架空の反応です)
時速2キロはちょうどいい速さだと思います。安全第一で、とても安心感があります。
うちのこたつ、市役所まで歩いて行ってくれないかな。まあ、ほらふき市だし。
ねこ山さんは「こたつの中こそ最高の窓口にゃ」と申しておりました。先を越されましたな。